【SEMA08】観音開きのトヨタ ヴィッツ…実はエコ

自動車 ニューモデル モーターショー
【SEMA08】観音開きのトヨタ ヴィッツ…実はエコ
【SEMA08】観音開きのトヨタ ヴィッツ…実はエコ 全 2 枚 拡大写真

米国トヨタ販売はSEMAショーで『ヤリス』(日本名:『ヴィッツ』)5ドアの『テールバックコンセプト』を公開した。MVデザイン社の専用ワイドボディキットを装着。ドアが観音開きでオープンするのが特徴だ。

ワイドボディキットならではの個性といえるのが、大きく膨らんだ前後フェンダー。ボンネットやリアスポイラーも専用品に交換された。グリーンメタリックに全塗装した効果もあって、アグレッシブな雰囲気を演出する。

さらに、リアドアのヒンジ取り付け位置を変更し、観音開きスタイルを実現。また、リアゲートも上下2分割で開く方式に変更した。車名のテールバックコンセプトの由来になった部分だ。

ワイドボディ化によって、大径タイヤの装着が可能になったのもポイント。ニットー製タイヤはフロントが235/35R19、リアが275/30R19とヴィッツでは通常入らないサイズ。タナベ製のローダウンサスを組み込み、フェンダーとの隙間を少なくしている。

内装は黒いレザーとグレーのスエードを張り巡らしたほか、パイオニア製オーディオ&ビジュアルのフルシステムを導入。トランクは巨大なアンプとサブウーハーが占拠する。

パワーユニットをCNG(天然ガス)対応としたのもユニーク。運転席のスイッチ操作で、使用燃料はガソリンからCNGに切り替えられる。CNGタンクはリアに搭載。見た目とは裏腹に、エコフレンドリーなヴィッツだ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  3. かつてのマーチ、新型日産『マイクラ』英国発売に、SNSでは「英国は小型車の価値を知ってる」「日本でも売りゃいい」の声
  4. 4億円オーバーのV12エンジン搭載「完全アナログ」なハイパーカー登場!
  5. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る