検問突破で逮捕の少年、無免許だった

自動車 社会 社会

4日朝、青森県青森市内の国道7号で、交通検問を振り切って逃走しようとした原付バイクと、これを抑止しようとした警官が衝突。転倒した警官が軽傷を負う事件が起きた。警察はバイクを運転していた19歳の少年を現行犯逮捕している。

青森県警・青森署によると、事件が起きたのは4日の午前7時15分ごろ。同署が青森市千刈1丁目付近の国道7号で交通検問を実施していたところ、1台の原付バイクが停止指示を無視して通過しようとした。

これに気づいた署員が抑止を試みたが、バイクに引きずられるかたちで転倒、顔面を打撲する軽傷を負った。別の署員が進路を塞ぐなどして強制的に停車させ、運転していた19歳の少年を公務執行妨害の現行犯で逮捕している。

後の調べで少年は無免許運転だったことが判明。この発覚を恐れて逃走しようとした可能性が高くなった。警察では少年が日常的に無免許運転を繰り返していたとみて、道路交通法違反容疑でも追及する方針だ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ベントレー史上最大のデザイン革命」初のコンセプトEVは、全長5m超えの3名乗りクーペ
  2. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  3. まさに水上のスポーツカー!ブラバスの「電動ジェットボード」登場、世界77台限定で340万円
  4. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  5. レクサス『LBX MORIZO RR』、イエロー映える限定車「Original Edition」価格は730万円
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る