【アウディ A4 試乗】タイヤノイズと大きなサイドミラーが気になる…三好秀昌

試乗記 国産車
【アウディ A4 試乗】タイヤノイズと大きなサイドミラーが気になる…三好秀昌
【アウディ A4 試乗】タイヤノイズと大きなサイドミラーが気になる…三好秀昌 全 5 枚 拡大写真

試乗したのは「1.8TFSI」で駆動方式はFFである。いわゆるベーシックモデルといわれるスペックだ。

【画像全5枚】

低速から効きだすターボのおかげで市街地では大きくアクセルを開けずに流れに乗れて楽だ。乗り心地は硬めながら突き上げ感は少なく、うまく味付けがなされていると思う。輸入車ならでは感覚を味わえる瞬間だろう。

ただタイヤノイズにちょっとざらついたところがあるのが残念。あとサイドミラーがえらくでかく路地を右折する時に視界がさえぎられるのが気になる。

しっかりしたボディを持つクルマなので高速走行やコーナリングに安定感と爽快感がある。ホイールベース延長による重量配分改善も効果的に出ているのだろう。アクセルを開ければ1.8リットルとは思えない厚いトルクがクルマを押し出してくれ、気持ちいい加速を生み出してくれる。

■5つ星評価
パッケージング:★★★★★
インテリア/居住性:★★★★
パワーソース:★★★★
フットワーク:★★★★
オススメ度:★★★★

三好秀昌|ラリードライバー/カメラマン
2008年度FIAアフリカラリーチャンピオン獲得。野生動物とセミクラシックカーを好む。カメラマンとしても活動中。

《三好秀昌》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  2. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  3. 寂しさ45%、読者の感情:レクサス『LS』生産終了…「時代の流れ」「次への期待」が交錯
  4. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  5. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る