京セラ、太陽電池セルの新工場を建設へ 滋賀県野洲市

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京セラは、太陽電池の基幹部品である「太陽電池セル」の生産拠点として、滋賀県野洲市に大規模新工場を建設することを決定した。

新工場は、京セラグループの国内拠点で最大規模の工場棟となる。同社が滋賀県野洲市に工場を進出するのは初めてであり、新工場は10拠点目の生産拠点となる。

工場は2009年2月に着工し、年内に竣工する予定。生産は2010年春から開始する。新工場では、多結晶シリコン型太陽電池で世界最高レベルの変換効率の「バックコンタクトセル」を中心とした多結晶シリコン型太陽電池セルを生産する。

新工場は、太陽電池セルの生産で、高い要素技術を持つ既存の滋賀八日市工場(滋賀県東近江市)とともに、同社の主力生産拠点となり、2011年度には年産650MW生産量を実現するための中核拠点として位置づける。

《レスポンス編集部》

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