【ホンダ オデッセイ 新型詳報】軽快で上質なアブソルート

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【ホンダ オデッセイ 新型詳報】軽快で上質なアブソルート
【ホンダ オデッセイ 新型詳報】軽快で上質なアブソルート 全 9 枚 拡大写真

ホンダの『オデッセイ』にスポーティグレードとして設定された『アブソルート』。そのフットワークはミニバンらしからぬスポーティなフィーリングに仕上がっている。

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新型オデッセイの開発責任者を務めた五十嵐則夫さんは「新型オデッセイのアブソールートはパワーアップしたエンジンの性能を最大限に活かすために、ショックアブソーバーの減衰力を高め、スプリングレートやブッシュ類、スタビラーザーなどをハードな設定としています」

「さらにブレーキに関してもフロントは大型のベンチレーテッドディスクを採用しています。ただし、乗り心地に関しては大きく損なうことがないように、チューニングを施しています」とコメント。

事実、アブソルートのフットワークは高い安定感を維持しながらも、乗り心地は先代に比べて大幅に改善されている。

新型モデルは、ハンドリングは標準車と比べるとコーナリング中のロールがさらに抑えられており、操舵に対するレスポンスもシャープになっている。乗り心地の面では、荒れた路面では多少の振動が残るものの、通常の市街地走行では硬さを感じることはなくなった。

また、標準車に対して2インチ大きい18インチタイヤ採用しているが、道路の継ぎ目を超えた際などの衝撃もマイルドになっている。

先代のアブソルートは、硬めの足回りなどで尖った乗り味を演出していたが、新型アブソルートの走りは、先代モデルのスポーツカー的なハードでクイックなフットワークを古くさく感じさせるほど、軽快感と上質さを両立させている。

《岡島裕二》

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