【スーパー耐久 オーバル】高速レース制したのはBMW Z4M COUPE 50号車

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【スーパー耐久 オーバル】高速レース制したのはBMW Z4M COUPE 50号車
【スーパー耐久 オーバル】高速レース制したのはBMW Z4M COUPE 50号車 全 3 枚 拡大写真

スーパー耐久シリーズは、15日土曜日に第7戦「もてぎスーパー耐久 500km」を終え、今シーズンの選手権を終了。翌16日には、同じツインリンクもてぎのオーバルコースを使用して、スペシャルレース「スーパー耐久オーバルバトル」を開催した。

優勝は、50号車「PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE」のファリーク・ハイルマン/柳田真孝/吉田広樹組。

同シリーズがオーバルコースでレースを行うのは始めて。2レース制で、合計周回数と第2レースの結果で総合結果を決定する形だ。また、速度が出すぎることを防ぐため、3か所にシケインを設営。それでも、最高速は260km/hをマークする、スーパー耐久シリーズでは屈指の高速バトルとなった。

1レース目はポールから谷口信輝(パートナーは片岡龍也、ジョハン・アズミ)のドライブで28号車「PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE」がスタートすると、2番手スタートの50号車(ハイルマン)が着いていき、マッチレースの展開に。

17周目、タイヤの消耗が激しい28号車を、50号車がとらえて前に出ることに成功する。当然ながら、先に28号車がピットストップし、雨が上がったためタイヤをスリックに交換すると同時にアズミに交代。しかし、その間に1周遅れとなり、1号車「ENDLESS ADVAN Z」(ドライバーは藤井誠暢、パートナーは荒聖治)にも抜かれてしまう。50号車は32周目まで引っ張って柳田に交代。そのまま逃げ切って1レース目を制した。

2レース目では再び雨が降り出す。STクラス1は、1号車(荒)が8周目にスピンを喫し、最後尾へ後退。総合優勝を狙えるのは50号車と1号車の2台だけという状況だったが、ほぼ絶望的となった。トップの50号車のみがトラブルもミスもなく着実に周回を重ね、それを28号車が追うものの、徐々に離されていく。50号車には波乱の展開がないまま逃げ切り、総合優勝となった。

《デイビー日高》

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