アウディ A4…中国専用のロングボディ登場

自動車 ニューモデル 新型車
アウディ A4…中国専用のロングボディ登場
アウディ A4…中国専用のロングボディ登場 全 2 枚 拡大写真

アウディは17日、中国北京で『A4L』を発表した。「A4」セダンのホイールベースを60mm延長した中国専用車で、2009年1月から販売がスタートする。

中国でのアウディは政府関係者の公用車、企業経営者の社用車として購入されるケースが多い。そこでアウディは2000年、『A6』にロングボディの「A6L」を設定し、好評を博してきた。A4にロング版が用意されるのは今回が初。アウディは「アッパーミッドサイズクラスで最初のロングホイールベース車」と、他社にはない優位性を強調している。

A4Lはベース車のA4セダンに対して、ホイールベースを2.36インチ(約60mm)延長。後席足元のゆとりを拡大するとともに、乗降性も引き上げている。足回りも専用チューンされ、快適性を重視した設定に変更された。アウディは「大型サルーン並みの快適性を、中型ボディで実現した」と自信を見せる。

エンジンは2種類。最大出力180psの2.0リットル直4TFSI、最大出力265psの3.2リットルV6FSIが用意される。

A4Lはフォルクスワーゲングループの中国合弁会社、一汽大衆の吉林省長春工場で生産。2009年1月から販売される。アウディの2008年1 - 10月累計販売台数は前年同期比19.9%増の約10万0560台と好調。2009年はA4Lの投入で、さらなる伸びが期待される。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
  2. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る