トラックが無人で滑走、男性が圧迫死 ヘッドライトを照明代わり

自動車 社会 社会

14日夕方、福岡県久留米市内の市営斎場で、敷地内に止めていた普通トラックが無人のまま滑走し、工事を行っていた59歳の男性作業員に衝突した。男性はクルマの下敷きとなり、収容先の病院で死亡している。

工事関係者によると、トラックはエンジンを掛けた状態で停車。死亡した男性はヘッドライトを点灯し、照明代わりに使っていたという。ギアはニュートラル位置で、サイドブレーキも掛けられていたが、警察ではこれが甘かったものと推測しているようだ。

福岡県警・久留米署によると、事故が起きたのは14日の午後6時30分ごろ。久留米市高良内町付近にある久留米市斎場の敷地内で、下水道工事を行っていた59歳の男性に対し、無人の状態で滑走してきた普通トラックが衝突した。

男性はマンホールから半身を乗り出すように作業していたとみられるが、背後からトラックが直撃。下敷きとなった。男性は近くの病院に収容されたが、胸部圧迫などが原因でまもなく死亡している。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  2. トヨタ『カローラ』米2026年モデル、新デジタルメーター搭載で今秋発売へ
  3. ホンダ『プレリュード』新型、シビック タイプRのサスペンションとブレーキ技術搭載へ
  4. 新型ドゥカティ『パニガーレV2S』日本上陸に「スイングアームアームすげー」「日本じゃ全力は使えない」など驚きの声
  5. 125ccスクーターでもここまで違う!? スズキ『バーグマン』とヤマハ『NMAX』を徹底比較
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る