MonotaRO(モノタロウ)は、セントラルファイナンスと提携し、分割払いによる決済を受け付けると発表した。12月1日午前8時から申し込み分から利用可能となる。
同社の約90万点にわたる取扱商品のなかには、コンプレッサー、精密測定機器、フライス盤の電動工具など、商品単価が10万-30万円を超える商品もある。従来、これらの商品購入に際して、購入金額が登録企業ごとに設定している利用可能金額を超えた場合、各種クレジットカードと組み合わせての支払いが必要だった。
しかし、法人名義のクレジットカードを保有していない企業も多い。このためMonotaROは、顧客が必要な商品を、必要なタイミングで、毎月の支払いに大きな負担をかけることなく提供することを目的に、セントラルファイナンスと提携し、商品の支払い方法として1-60回の14種類の分割払い方式を選択できるようにした。分割払いの選択は、インターネットでの注文のみ受け付ける。分割回数が6回までの分割手数料は、MonotaROが負担する。
今回支払い方法に分割支払いを追加したことで、これまで利用可能金額を超えた商品の購入が難しかった顧客に対しても商品を提供することが可能となり、顧客の購買に掛かる時間の短縮を図る。