【トヨタ iQ 発表】豊田合成、360度エアバッグを開発

エコカー 燃費
【トヨタ iQ 発表】豊田合成、360度エアバッグを開発
【トヨタ iQ 発表】豊田合成、360度エアバッグを開発 全 4 枚 拡大写真

豊田合成は25日「コンパクトカー向け360度フルカバーエアバッグ」を開発したと発表した。後席乗員の頭部を保護する世界初の「後突エアバッグ」、前面衝突時に乗員の腰を拘束する「シートクッションエアバッグ」を新たに開発、トヨタ自動車の新型車『iQ』に採用された。

【画像全4枚】

iQには運転席・助手席エアバッグ、ニーエアバッグ(運転席)、左右カーテンシールドエアバッグ、左右サイドエアバッグに2つの新開発エアバッグを加えた9つのエアバッグを搭載した。これにより全ての乗員に対し全方位での衝突に対する保護性能を向上させた。

コンパクトカーの場合、後ろからの衝突の際、後席乗員が天井などに頭部をぶつけて頭蓋骨骨折などの重傷を負うことが多い。後突エアバッグを装備することで被害を軽減する。助手席に装備したシートクッションエアバッグは座面の内部に装備されており、衝突時の衝撃で膨らむとシートの座面を持ち上げ、シートベルトの働きと合わせて乗員の腰部が前方に移動するのを抑制する。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「日本バイクオブザイヤー2025」大賞はヤマハ『XSR125』、人気投票で決定
  2. スズキ『ジムニー』シリーズ用、スリムな「リアラダー」登場! ルーフへのアクセスもスタイリッシュに
  3. 【日産 フェアレディZ 新型試乗】まるで日本製のアメ車? そこはかとなくアメリカを感じる…中村孝仁
  4. ミシュラン「PILOT SPORT 5」、みんカラ年間大賞1位獲得…タイヤ・ホイール部門
  5. 「空調」がクルマを変える! カルソニックカンセイをルーツに持つ「ハイリマレリ」が巻き起こす“新風”…ジャパンモビリティショー2025PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る