2008MSアワード…SUPER GT、Fニッポン、FCジャパン合同の表彰式

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2008MSアワード…SUPER GT、Fニッポン、FCジャパン合同の表彰式
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SUPER GT、フォーミュラ・ニッポン(Fニッポン)とフォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)は25日、今年で2回目となる合同表彰式「2008 モータースポーツアワード」を実施した。

暫定結果となっているSUPER GTのGT300クラスの最終戦の結果および年間ランキングに関しては、現時点でJAFの裁定が下っておらず、この日の表彰はなし。GT300クラスのドライバー並びにチーム王者に贈られる各賞も、同レースを運営するGTアソシエイションの預かりとなった。

表彰式は全2部構成。第1部はSUPER GT、Fニッポン、FCJのドライバー並びにチームタイトル、そして各賞の授賞式が実施された。

SUPER GTのGT500クラスのドライバーズタイトルは、23号車「XANAVI NISMO GT-R」の本山哲選手/ブノワ・トレルイエ選手組。本山選手は、「素晴らしいチームメイト、チームのバックアップなどを得られ、今年ほど周囲の力のおかげでチャンピオンになれた年はないなと思います。SUPER GTとモータースポーツがこれからも発展するよう、そして来年もまたここで表彰されるよう、がんばりたいと思います」とコメントした。

トレルイエ選手は、「『GT-R』のデビューイヤーでチャンピオンを取ることができたことを非常に嬉しく思います。ファンのみなさん、素晴らしいチームメイト、チームスタッフのみんなに大変感謝しています。来年はSUPER GT とFニッポンの両方を取りたいと思いますので、応援よろしくお願いします」と述べている。

チームタイトルは、36号車「PETRONAS TOM'S SC430」(脇阪寿一/アンドレ・ロッテラー組)を擁したPETRONAS TOYOTA TEAM TOM'S。最もエキサイティングなオーバーテイクシーンを演出したチームに贈られる「2008 Jスポーツベストオーバーテイク賞」は、100号車「RAYBRIG NSX」の井手有治/細川慎弥組が受賞。

そして「サンケイビバレッジ賞」として、全エントラント(チーム)と監督に対し、公式シャンパンを提供しているサンケイビバレッジから、公式シャンパンの特別仕様(それぞれカーナンバーと監督の名前が入っている)が贈られた。

また、SUPER GTの冠スポンサーのオートバックスセブン代表取締役社長執行役員の湧田節夫氏より、同社が来年も冠スポンサーを務めることも発表されている。

《デイビー日高》

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