クルマの通行を巡るトラブル、殺人事件に発展か

自動車 社会 社会

21日朝、長野県上田市内の民家敷地内で、この家に住む75歳の女性がクルマの下敷きになっているのが発見された。家屋は放火されており、この家に住む82歳の男性が死亡、隣家に住む男性も室内で倒れていた。交通トラブルに絡む殺人事件とみられている。

長野県警・丸子署によると、警察が事件発生を認知したのは21日の午前7時50分ごろ。上田市上丸子付近の住民から「近くに住む75歳の女性がクルマの下敷きになっている」との通報が寄せられた。

同署員が現場に急行。民家敷地内に駐車された乗用車の下敷きとなっている女性を発見。民家は放火されており、室内で意識を失って倒れていた男性2人を救助した。3人は近くの病院に収容されたが、このうち屋内で倒れていた82歳男性と、クルマの下敷きとなっていた75歳の女性が死亡。45歳の男性は意識不明で一時入院した。

45歳の男性は事件のあった家の隣に住んでおり、クルマもこの男性が所有するものだった。近隣住人は「死亡した2人と男性の間ではクルマの通行を巡り、以前からトラブルが絶えなかった」と証言しているという。

警察では交通トラブルを原因とした口論が発展し、逆上した男性が2人の殺害を図った可能性が高いとみている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型ドゥカティ『パニガーレV2S』日本上陸に「スイングアームアームすげー」「日本じゃ全力は使えない」など驚きの声
  2. ホンダ『プレリュード』新型、シビック タイプRのサスペンションとブレーキ技術搭載へ
  3. 125ccスクーターでもここまで違う!? スズキ『バーグマン』とヤマハ『NMAX』を徹底比較
  4. ホンダ『N-ONE e:』発表…みんなが使える軽乗用EVとは?
  5. 「盤石シャシー」に「戦甲車体」採用、ワイルドすぎるオフロードSUVが1時間で9700台受注の人気に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る