22日朝、兵庫県明石市内の市道で、集団登校をしていた小学生に対し、前から進行してきた原付バイクが突っ込んだ。バイクは10歳の男児を直撃。この男児が骨折などの重傷を負ったが、バイクはそのまま逃走している。
兵庫県警・明石署によると、事故が起きたのは22日の午前7時40分ごろ。明石市魚住町付近の市道で、集団登校のために路肩を歩いていた10歳の男児に対し、前から進行してきた原付バイクが突っ込んだ。
男児は減速しないまま進行してきたバイクの直撃を受けて転倒。右足を骨折する重傷を負った。バイクはそのまま現場から逃走しており、警察では重傷ひき逃げ事件として捜査を階始している。
現場は見通しの悪い丁字路の交差点。信号機の設置は無い。事故の起きた時間帯は車両の通行が禁止されている。負傷した男児を含め、事故当時は約20人が列を成して歩いていたが、男児が交差点を曲がったところ、直進してきたバイクが衝突したという。