泥酔運転での3人死亡事故、危険運転容疑で再逮捕

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今月3日、埼玉県川口市内で発生し、3人が死亡した乗用車とワゴン車との出会い頭衝突事故について埼玉県警は25日、ワゴン車を運転していた女を危険運転傷害と道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で再逮捕した。この事故の直前に起こした別の衝突事故が逮捕容疑となっている。

埼玉県警・武南署によると、問題の事故が起きたのは今月3日の夕方。川口市戸塚東3丁目付近の市道で交差点を進行していた乗用車とワゴン車が出会い頭に衝突。乗用車は大破し、運転していた46歳の男性と、助手席に同乗していた46歳の女性が収容先の病院で死亡。後部座席にシートベルト未着用で同乗し、車外に放出された16歳の女子高校生が即死している。

ワゴン車は直前に別の接触事故を起こし、現場から逃走していた際に事故を起こした。運転していた34歳の女は直前まで越谷市内で酒を飲んで泥酔状態だった。

警察では「正常にクルマを運転できる状態ではなかった」と判断。3人死亡事故については自動車運転過失致死容疑で逮捕していたが、最初に起こした事故についても調べが必要なため、危険運転致傷と道交法違反容疑で25日までに再逮捕した。

《石田真一》

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