ブリヂストン、バンダグ・リトレッドファクトリーを始動

自動車 ビジネス 企業動向
ブリヂストン、バンダグ・リトレッドファクトリーを始動
ブリヂストン、バンダグ・リトレッドファクトリーを始動 全 3 枚 拡大写真

ブリヂストンは、再生タイヤを販売するブリヂストン販売会社直営のバンダグ・リトレッドファクトリー国内第1号拠点「バンダグ・リトレッド愛知ファクトリー」を愛知県東海市名和市に12月1日にオープンすると発表した。

【画像全3枚】

バンダグ・リトレッド愛知ファクトリーは、同社の子会社であるブリヂストンタイヤ中部販売の直営法人であるブリヂストンタイヤサービス中部が運営する。

バンダグ・リトレッドファクトリーは、ブリヂストングループが昨年買収したリトレッドタイヤのリーディングカンパニーであるバンダグ社のシステムを活用、多品種少量生産に適したコンパクトな製造ラインを特徴とし顧客の近くでリトレッドタイヤの製造・販売・サービスを一体となって提供する拠点のこと。

バンダグ・リトレッドファクトリーはブリヂストンの設定した基準にもとづいて運営し、高次元の品質管理を実現したとしている。

同社は、リトレッドタイヤを活用して、輸送事業者のタイヤに関するトータルコスト削減に貢献する新たな提案型ビジネスとして「エコ・バリュー・パック」を展開する。

エコ・バリュー・パックは、これまでのタイヤ単品販売とは異なり、新品タイヤとリトレッドタイヤ、それらを最大限有効活用するためのタイヤメンテナンスを組み合わせることで、タイヤのトータルライフ向上を実現するソリューション・ビジネス。

同社は、エコ・バリュー・パック推進のために、バンダグ・リトレッドシステムを導入したバンダグ・リトレッドファクトリーが効果的として、今後数年間で全国に20拠点程度設置する計画だ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ルノー『クリオ』新型、フランスで受注開始…約350万円から
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. シトロエンの超小型EV『アミ』、初のマットブラック仕様「ダークサイド」登場…約157万円から
  5. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る