バスが電柱に突っ込む---運転手が疾病原因で意識不明に

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11月28日午後、鹿児島県鹿児島市内の国道3号を走行中の路線バスが対向車線側に逸脱し、そのまま道路右側の歩道に乗り上げ、電柱に衝突する事故が起きた。運転していた男性は疾病によって意識を失っており、乗客1人が軽傷を負っている。

鹿児島県警・鹿児島西署によると、事故が起きたのは11月28日の午後1時55分ごろ。鹿児島市小山田町付近の国道3号で、いわさきバスネットワークの運行する大型路線バスが対向車線側に逸脱。そのまま道路右側の歩道に乗り上げ、さらに前方の電柱に衝突した。

衝突によって車体は中破。運転していた57歳の男性が意識不明の重体。乗客だった73歳の女性が打撲などの軽傷を負い、いずれも近くの病院に収容されている。

現場は片側1車線の直線区間。運転手は意識不明の重体だが、目立った外傷はなく、警察では疾病を原因として運転中に意識を失い、コントロールを失った状態で路外に逸脱したものと推測している。

《石田真一》

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