左折しようとしていたダンプ、併走するバイクを巻き込む

自動車 社会 社会

11月29日午後、富山県南砺市内の市道で、交差点を左折しようとしていた大型ダンプトラックが、後ろから進行してきたバイクと接触した。バイクは転倒、路上に投げ出された男性がこのダンプにはねられて死亡している。

富山県警・南砺署によると、事故が起きたのは11月29日の午後3時ごろ。南砺市鍛治付近の市道で、交差点を左折しようと路肩に寄ってきた大型ダンプトラックが、後方を併走する状態にあったバイクと接触した。

バイクは転倒。運転していた26歳の男性は路上に投げ出され、トラックの後輪に踏まれる状態となった。男性は近くの病院に収容されたが、全身を強打したことが原因でまもなく死亡、警察はトラックを運転していた64歳の男を自動車運転過失致死容疑で逮捕している。

現場は見通しの良い三叉路交差点。警察ではダンプトラック側の後方確認に怠りがあったものとみている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ベントレー史上最大のデザイン革命」初のコンセプトEVは、全長5m超えの3名乗りクーペ
  2. 公取委、ダンロップに行政処分 全天候型タイヤ「安売り阻止」疑い[新聞ウォッチ]
  3. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  4. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  5. まさに水上のスポーツカー!ブラバスの「電動ジェットボード」登場、世界77台限定で340万円
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る