トヨタ、米国新車販売は33.9%減…11月実績

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トヨタ、米国新車販売は33.9%減…11月実績
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米国トヨタ販売は2日、11月の新車販売の結果を公表した。総販売台数は13万307台で、前年同月比は33.9%減。大型SUVの『セコイア』、レクサス『LX570』を除く全車が前年実績を下回った。

トヨタブランドでは10月まで好調だった『カローラ』が12.8%減の2万1807台と失速。ベストセラーセダンの『カムリ』も28.8%減の2万5224台と振るわない。『プリウス』も48.3%減の8660台と次期型の発表を控え、様子見ムードだ。

トヨタブランドのライトトラック(SUV/ピックアップトラック/ミニバン)系は、セコイアが51.9%増の1873台と好調だったものの、それ以外は総崩れ。『タンドラ』が55.9%減の6607台、『シエナ』が40.2%減の6153台、『ハイランダー』が35.9%減の7887台、『タコマ』が27.8%減の8648台、『RAV4』が25%減の9260台、という結果だ。

レクサスブランドでは高級SUVのLX570(日本名:トヨタ『ランドクルーザー200』のレクサス版)が引き続き好調。497.2%増の424台を販売した。しかし、『LS』が52.3%減の1272台、『ES』が30.3%減の4116台、モデル末期の『RX』(日本名:トヨタ『ハリアー』)も27.2%減の5850台と振るわなかった。

サイオンブランドは『xB』(日本名:トヨタ『カローラルミオン』)が43.8%減の2161台、『xD』(日本名:トヨタ『イスト』)も27.5%減の1386台と伸び悩む。

《森脇稔》

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