ホンダ、米国新車販売は31.6%減…11月実績

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ホンダ、米国新車販売は31.6%減…11月実績
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米国ホンダは2日、11月の新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は7万6233台で前年同月比は31.6%減と5か月連続のマイナス。北米専用SUVの『パイロット』だけが、前年実績を上回った。

ホンダブランドでは、10月まで売れていた『フィット』が8.4%減の4909台と勢いに陰りが見えた。2大量販車種の『アコード』と『シビック』も厳しい。アコードは38.1%減の1万7430台、シビックは29.6%減の1万7690台と大ブレーキとなった。

ホンダブランドのライトトラック(SUV/ピックアップトラック/ミニバン)系も同様。『オデッセイ』が45.7%減の7294台、『CR-V』が26.3%減の1万2153台と元気がない。唯一、『パイロット』が4.5%増の5601台と気を吐いた。

アキュラブランドでは9月24日に新型を投入した『TL』が、10月の好調から一転、22.2%減の3160台と早くも息切れ。『TSX』は9.1%減の1712台と踏みとどまったが、SUVの『MDX』は57%減の2101台と大きく落ち込んでいる。

《森脇稔》

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