【ボローニャモーターショー08】マツダ アクセラ 5ドア新型…ハッチバック正式デビュー

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【ボローニャモーターショー08】マツダ アクセラ 5ドア新型…ハッチバック正式デビュー
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マツダは3日、イタリアのボローニャモーターショーで新型『マツダ3』(日本名:『アクセラ』)の5ドアハッチバックを初公開した。11月のロサンゼルスモーターショーで発表された4ドアセダンに続く、第2のバリエーションだ。

新型のコンセプトはセダンと同じく、「走りの爽快感を極めたエキサイティングスポーツコンパクト」。表情豊かでエモーショナルなスタイリング、洗練されたインテリア、スポーティな走りなど、コンパクトハッチバックに求められる基本性能を進化させて登場した。

外観はセダンと共通の大きく口を開けた「スマイルフェイス」を採用。リアのテールランプは最近のマツダ車に共通する細長デザインだ。

ボディサイズは全長4460×全幅1755×全高1470mm。現行モデルよりも20mm長く、10mmワイドで5mm背が高い。2640mmのホイールベースに変更はない。

欧州仕様のエンジンはガソリン2、ディーゼル2の合計4機種。ガソリンは1.6リットル直4(105ps)+5速MT、2.0リットル直4(150ps)+5速AT。ディーゼルは1.6リットル直4(109ps)+5速MT、2.2リットル直4(150ps)+6速MTだ。

欧州で主力のディーゼルは1.6リットルが欧州複合モード燃費22.2km/リットル、CO2排出量119g/kmの高い環境性能を実現。2.2リットルには高性能版として、最大出力185ps仕様も用意される。

走りに関しては「爽快感の追求」をテーマにボディ剛性の引き上げ、サスペンションの熟成、ブレーキの強化などを実施。コクピットは車との一体感が得られるように、シートのデザインや各スイッチの操作性にこだわった。

新型は欧州では2009年春に発売予定。遅れて最強の「マツダスピード」バージョンが追加されるのは確実だ。

《森脇稔》

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