6台の多重衝突、最後部のクルマはトレーラーの下敷きに

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11月30日午前、静岡県静岡市清水区内の国道1号バイパスで、信号待ちをしていた車列に対し、後ろから進行してきた大型トレーラーが追突。車両6台が関係する多重衝突に発展した。この事故で1人が死亡。5人が重軽傷を負っている。

静岡県警・清水署によると、事故が起きたのは11月30日の午前11時25分ごろ。静岡市清水区由比付近の国道1号バイパスで、信号待ちをしていた車列に対し、後ろから進行してきた大型トレーラーが追突。車両6台が関係する多重衝突に発展した。

トレーラーは最後部に停車していた軽乗用車に乗り上げ、このクルマが大破。運転していた56歳の男性がトレーラーの下敷きとなって死亡。押し出されたクルマが衝突したことにより、バイクを運転していた31歳の男性が腰部強打の重傷。他のクルマに乗っていた4人が打撲などの軽傷を負っている。警察はトレーラーを運転していた41歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。男性死亡後は容疑を同致死傷に切り替え、調べを進めている。

現場は片側2車線の直線区間。警察では脇見か漫然運転が事故の主因とみて、逮捕した男から事故当時の状況について事情を聞いている。

《石田真一》

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