【ITS世界会議08】ゼンリンはカーナビ用3D地図を主力に展示

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
【ITS世界会議08】ゼンリンはカーナビ用3D地図を主力に展示
【ITS世界会議08】ゼンリンはカーナビ用3D地図を主力に展示 全 3 枚 拡大写真

日本の地図メーカー・ゼンリンのブースで注目した展示は、「GCM」と呼ばれる街並みを3D動画で表現するカーナビ用地図コンテンツ。日本では決して珍しいものではないが、欧米ではここまでリアルに3D地図を表現している例はない。

【画像全3枚】

ゼンリンでは過去10年も前から現地調査を徹底して行っており、今後2011年3月を目処に欧州、北米それぞれ40都市以上で整備を行う計画だという。

現在、欧米でのカーナビ用電子地図は、ナブテックとテレアトラスの2社でほぼ独占状態。そのため、日本の地図メーカーが参入する余地はあまりない。

そこで、ゼンリンがトライしているのがこのGCMでの参入である。ゼンリンはすでに高速道路の分岐点案内などを中心に3D画像の提供を行い、各カーナビメーカーにも相次いで採用されてきた実績がある。路面のペイントまでを再現するこの地図表現に対しても欧米各社の反応は上々だという。ただ、欧米全エリアをこの地図でカバーするわけにはいかない。

ゼンリンでは通常はナブテックやテレアトラスの地図を使いながら、整備エリアに入るとこのGCMによる地図に切り替える手法を提案している。気になるのは欧米で普及が著しいPNDで展開した際にきちんと動作するかどうかということ。この展示では、そういった場合でもきちんと動作することを証明するためにPDAでのデモも実施。データそのものの負荷がかなり低いことを強調して見せていた。

PNDでも地図を3D動画で見せる時代がやってくるかもしれない。

《会田肇》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「いちばん日本市場でいける気がする」BYDのコンパクトSUV『ATTO 2』の日本導入が話題…注目はその「サイズ感」
  2. スズキの新型“おしゃれ”バイクが販売快調、これまでにないデザインを実現した経営陣からの「挑戦状」と開発者の「悔しさ」とは
  3. 「ヤマハのV4乗りたい!」新型V4エンジン搭載バイクにSNS興奮! 市販モデルにも期待の声
  4. 8ナンバー登録の『ハイゼットトラック』キャンピングカー「PLAT」、ダイレクトカーズが初公開へ…ジャパンキャンピングカーショー2026
  5. 車中泊の暑さ対策、エンジン不要の車載クーラーをホワイトハウスが発表へ…ジャパンキャンピングカーショー2026
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る