日野、コロンビア新工場で生産開始…中南米初の生産拠点

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日野自動車は、コロンビアの製造子会社である日野モータース・マニュファクチャリング・コロンビアが、中南米地域初の現地生産を開始したと発表した。

12月3日にクンディナマルカ州コタ市の新工場敷地内でラインオフ式典がおこなわれ、式には、サントス副大統領、寺澤在コロンビア日本大使など、コロンビア政府・地域関係企業・団体なども参加した。

日野は重要市場のひとつである中南米地域での販売拡大を狙いに、昨年8月コロンビア、今年8月にはメキシコへの生産拠点の設立を決定している。

今回のラインオフ式を行ったコロンビアの新工場では、当面コロンビアおよびエクアドル市場向けのトラックを生産し、現地生産化による物流費の低減、アンデス共同体域内での関税優遇メリットを活かして、価格競争力の強化も図り、両国での日野ブランド・トラックの販売拡大を目指す。

新工場では『HINO500シリーズ』と『HINO300シリーズ』を生産する。生産能力は1直定時で年間3500台。

《レスポンス編集部》

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