三井物産、カーシェアリング事業に参入

自動車 ビジネス 企業動向

三井物産は、会員が同一の車を共同利用するカーシェアリング事業に参入する。カーシェアリング事業を展開する、カーシェアリング・ジャパン(CSJ)を同社が全額出資して設立した。資本金は5億円。

CSJは、2009年1月から会員を募集するとともに、東京都内でサービスを開始し、順次、事業規模を拡大していく予定だ。

国内では、新車販売台数の減少に加え、環境意識の高まりなどもあり、今後の自動車の利用形態は「所有」から「利用」へとニーズが変化するトレンドがみられる。カーシェアリングは、欧米では地域に根付いた次世代のモビリティー(移動)サービスとなっており、今後、日本でも急速な普及が見込まれる。

個人や法人が、自家用車や社有車を持たずに、24時間いつでも好きな時にマイカー感覚で利用できる身近なカーシェアリングサービスを展開して、新しい形態の車社会の実現をサポートする。また、CSJは、ハイブリッドーカーや低燃費車を使用することで、環境にも配慮した事業を展開する、としている。

《レスポンス編集部》

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