スズキは8日、オートバイ『アドレスV125』のリレーに不具合があるとして、国土交通省に改善対策を届け出た。
対象となるのは、2006年12月13日から2008年6月26日に製作された5万5156台。
ブレーキスタートリレーとサイドスタンドリレーで、製造時の接点圧管理が不適切なため、接点圧が低いものがあり、走行中の振動等で接点が接触不良を起こしてエンジンが始動できない、またはエンジンが停止するおそれがある。
全車両、ブレーキスタートリレーとサイドスタンドリレーを対策品と交換する。
不具合発生件数は18件で、市場からの情報で発見した。事故は起きていない。