前方不注視の大型トラック、乗用車に突っ込む

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3日早朝、福井県あわら市内の北陸自動車道上り線を走行中の大型トラックが、前走する乗用車に追突する事故が起きた。乗用車は大破し、乗っていた2人が死亡。警察はトラックを運転していた男性の前方不注視が事故の主因とみている。

福井県警・高速隊によると、事故が起きたのは3日の午前6時5分ごろ。あわら市牛ノ谷付近の北陸自動車道上り線を走行中の乗用車に対し、後ろから進行してきた大型トラックが追突した。

乗用車は押し出されるようにして大破。運転していた68歳の男性と、同乗していた64歳の女性は頭部を強打。近くの病院に収容されたが、まもなく死亡している。警察ではトラックを運転していた53歳の男性から自動車運転過失致死容疑で事情を聞いている。

現場は登坂車線を含む片側3車線の直線区間。事故当時、登坂車線には故障車が立ち往生して使えない状態だった。警察ではトラック側の前方不注視が事故の主因と推測している。

《石田真一》

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