横浜ゴムは、グローバル・フラッグシップ・ブランドADVANのスーパースポーツカー向けタイヤ『ADVAN Sport』が、日産自動車の新型『フェアレディZ』(海外名『370Z』)の新車用タイヤに採用されたと発表した。サイズはフロントが225/50R18 95W、リアが245/45R18 96W。日本では1日に発表され、今後、全世界で順次発売される。
Sportは、超高速域でも安定した走行性を発揮することをテーマに開発、高い高速安定性や快適性、ブレーキング性能が高く評価され、今回新型フェアレディZの新車装着タイヤに採用された。
Sportは2004年の発売以来、ベントレーの『コンチネンタル』シリーズ、ポルシェの『911カレラ4』、アウディ『S8』、メルセデスベンツのAMG3車種などに新車装着されている。
2004年から世界中で展開しているADVANは、同社のグローバル・コンセプトを象徴するフラッグシップ・ブランドで、ハイパフォーマンス性やハイクオリティー性が認められ、高性能車に新車装着されている。モータースポーツ分野でも2006年から「FIA世界ツーリングカー選手権(WTCC)」のコントロールタイヤに認定されており、すでに2009年までの供給が決定している。