中古車登録台数、16.3%減と大幅マイナス…11月

自動車 ビジネス 企業動向

日本自動車販売協会連合会が発表した11月の中古車登録台数は、前年同月比16.3%減の29万9829台となり、大幅マイナスとなった。

新車販売が落ち込んでいるため、下取り車が減少してタマ不足が深刻化して、中古車小売り台数が低迷しているほか、鉄スクラップ相場の下落や為替動向の影響で輸出車や廃車の業者間取引が低調で、登録台数が大幅に減少した。
 
車種別では乗用車が同16.4%減の25万5664台だった。このうち、普通乗用車が同12.8%減の12万4089台、小型乗用車が同19.5%減の13万1575台と不振だった。
 
トラックは同15.4%減の3万5366台だった。このうち、普通トラックが同12.2%減の1万5549台、小型トラックが同17.7%減の1万9817台だった。
 
バスは同8.0%減の939台、その他が同18.5%減の7860台だった。

《レスポンス編集部》

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