オイル交換中にトラクタヘッドが落下、2人死傷

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6日午後、兵庫県神戸市中央区内の運送会社敷地内で、点検作業中のトラクタヘッドが架台から落下し、オイル交換を行っていた男性2人がクルマの下敷きとなった。2人は近くの病院に収容されたが、1人が死亡、もう1人も重傷を負っている。

兵庫県警・神戸水上署によると、事故が起きたのは6日の午後1時25分ごろ。神戸市中央区小野浜町付近にある運送会社の敷地内で、点検を行っていたトラクタヘッド(けん引車両)が架台から落下。車両の下に入ってオイル交換作業を行っていた男性2人が下敷きとなった。

男性2人は近くの病院に収容されたが、41歳の男性が全身強打でまもなく死亡。38歳の男性も腰骨を折る重傷を負った。警察では安全確認しないままクルマのエンジンを掛けたとして、25歳の男を業務上過失致死傷容疑で逮捕している。

死傷した2人はトラクタヘッドの前輪を架台に乗せて作業を行っていた。逮捕された男は2人の指示に従ってエンジンを掛けたが、車両のギアが入っており、エンジン始動と同時に動き出し、架台から落ちたという。

《石田真一》

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