VWトゥアレグ レース仕様…動画で見る栄光の記録
モータースポーツ/エンタメ
モータースポーツ

バハ1000はメキシコのバハカリフォルニア州エンセナダを起点に、総走行距離1000マイル(約1600km)を2日間、昼夜を通して走り抜き、順位を競うレース。コースの大半が砂漠で、完走率の低い厳しいレースとして知られる。
VWは第41回のバハ1000では、「バハ・トロフィートラック」の最高峰クラスに参戦。マシンの見た目はトゥアレグだが、実際は別モノで、強固なロールケージで組み上げたフレームシャシーに、ボディを載せる方式を採用。オフロードバギーに近いイメージだ。
サスペンションはフロントがダブルAアーム、リアが4リンクに交換されており、FOXレーシング製ダンパーとアイバッハ製スプリングで強化された。エンジンは5.5リットルV12TDIで、最大出力550ps、最大トルク86.4kgmを発生する。
豪快に砂煙を巻き上げながら走るトゥアレグの姿は一見の価値がある。
動画共有サイト「You Tube」で見ることができる。
《森脇稔》