クルマではねた後に被害者を刺す 通り魔的犯行か

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10日夕方、群馬県太田市内の市道を歩いていた女性が前から進行してきたクルマにはねられる事故が起きた。クルマを運転していた男は路上に倒れこんでいた女性をナイフで数回刺した後、割腹自殺を図って意識不明の重体となっている。

群馬県警・太田署によると、事件が起きたのは10日の午後5時ごろ。太田市高林寿町付近の市道を36歳の女性が歩いていたところ、正面から進行してきた乗用車が突っ込んできた。

女性は弾き飛ばされて路上に転倒したが、クルマから降りてきた男は刃渡り約12cmの果物ナイフを取り出し、女性の背中を数回に渡って刺した。女性はクルマにはねられた際の打撲とナイフによる刺傷で重傷を負ったが、命に別状はないという。

その後、男は割腹自殺を図り、出血性ショックで意識不明の重体となっている。警察では現場近くに住む35歳の男とみている。

女性は「男とは面識が無い」と話しており、警察では通り魔的な犯行とみて、男の回復を待って殺人未遂容疑で事情を聞く方針だ。また、男の刑事責任能力の有無も調べていくという。

《石田真一》

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