ガードレール乗り越えて転落、隣接するJR線も一時不通に

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11日朝、兵庫県朝来市内の播但連絡道路北行き車線を走行していた乗用車が路外に逸脱。ガードレールを乗り越え、道路左側斜面(のり面)に転落した。運転の女性が軽傷。真横をJR播但線が通っており、さらに転落する危険性から列車が一時運休した。

兵庫県警・高速隊によると、事故が起きたのは11日の午前8時20分ごろ。朝来市生野町円山付近の播但連絡道路北行き車線を走行していた39歳女性の運転する乗用車が路外に逸脱。道路左側のコンクリート壁に衝突した弾みでガードレール(高さ約80cm)を乗り越え、高架橋下の斜面(のり面)に転落した。

衝突と転落によってクルマは中破。運転していた女性は足などを打撲する軽傷を負っている。

クルマが落ちた斜面(高架橋)の下にはJR播但線の線路が交差しており、クルマは線路上に滑落する危険性もあったため、JR西日本は引き上げ作業が終了するまで、同線の一部区間で約1時間30分に渡って運行をストップ。約270人の足に影響が出た。

警察では女性から事情を聞いているが、漫然運転を主因とするハンドル操作ミスの可能性が高いとみられている。

《石田真一》

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