ブリヂストンと早稲田大学が連携して開始した研究プロジェクト「W-BRIDGE」の運営組織は、委託研究先候補として採択した10団体を発表した。研究の委託期間は2009年1月1日から6月30日までで、委託費用は総額950万円。
W-BRIDGEは、10月28日から11月28日までの期間、ブリヂストンが定めた研究領域に基づいて、大学と一般の人が連携して取り組む環境研究課題を募集した。応募のあった案件の中から、W-BRIDGEに設置された助成審査委員会が委託先を採択した。選ばれたのは「早稲田発サステナブル都市『新宿』における地域共創型の温暖化対策推進に関する実証研究」や「海外ボランティアリーダー養成プロジェクト(ボルネオ)」、「学生と地域市民で取り組む地域バイオマス活用による循環型社会の研究・実践」など10のプロジェクト。
今後、各団体と早稲田大学と委託契約を締結した後、それぞれの研究活動が行われる。研究成果については来年6月頃に報告会を実施する予定だ。
また、このプロジェクトで得られた成果については、内容を吟味し、多くの人に活用してもらえるように情報を公開していく予定だ。
ブリヂストンと早稲田大の研究プロジェクト、委託研究先を決定
自動車 ビジネス
企業動向
《レスポンス編集部》