ブリヂストンと早稲田大の研究プロジェクト、委託研究先を決定

自動車 ビジネス 企業動向

ブリヂストンと早稲田大学が連携して開始した研究プロジェクト「W-BRIDGE」の運営組織は、委託研究先候補として採択した10団体を発表した。研究の委託期間は2009年1月1日から6月30日までで、委託費用は総額950万円。
 
W-BRIDGEは、10月28日から11月28日までの期間、ブリヂストンが定めた研究領域に基づいて、大学と一般の人が連携して取り組む環境研究課題を募集した。応募のあった案件の中から、W-BRIDGEに設置された助成審査委員会が委託先を採択した。選ばれたのは「早稲田発サステナブル都市『新宿』における地域共創型の温暖化対策推進に関する実証研究」や「海外ボランティアリーダー養成プロジェクト(ボルネオ)」、「学生と地域市民で取り組む地域バイオマス活用による循環型社会の研究・実践」など10のプロジェクト。
 
今後、各団体と早稲田大学と委託契約を締結した後、それぞれの研究活動が行われる。研究成果については来年6月頃に報告会を実施する予定だ。
 
また、このプロジェクトで得られた成果については、内容を吟味し、多くの人に活用してもらえるように情報を公開していく予定だ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  2. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  3. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. リトラと決別した「ワイルド・キャット」、3代目ホンダ『プレリュード』【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る