【スズキ ラパン 新型発表】180cm+・90kg+…運転しないなら後席

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【スズキ ラパン 新型発表】180cm+・90kg+…運転しないなら後席
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11月26日に発売となったスズキの新型軽自動車『アルトラパン』。どれだけ車内スペースがあるのか、180cm+・90kg+の巨漢記者が乗り込んでみた。続いては後席だ。

リアドアの開度はフロントドアよりもあり、80度。ドアの湾曲が少ないところにこれだけ開くので、乗り降りはもちろん、荷物の載せ降ろしもしやすい。記者でもゆったりできる程度に助手席を後退させた状態で乗り込んでみると、ヒザが助手席のシートバック背面に接するか接しないかという程度。しかし、後席も8段階でリクライニングさせられるので、それほど窮屈にはならない。しかも、前席シート下部に足先を入れることができるし、前席背面に当たったとしても素材が柔らかいので、その点も楽。また、高さに関してはまったく問題ない。

残念だったのは、後部ドア・ウインドウの一部が固定である点。リアのタイヤハウスの関係で、リアドアは下部の幅(車体前後方向)が細く絞られており、ウィンドウの一部は固定にしないとならなかったというわけだ。

リアドアのアームレストは長さがあるので、問題なく腕を置ける。中央部のアームレストは、後席は中央で分割して折りたためたりする関係でなしだ。また、フロアは前席以上にフラットで、左右の座席感を移動しやすい。

総じて、後席は記者クラスの体格でもゆったり目に座れるので、運転しない場合は狭めの助手席に乗らず、後席がオススメ。前席の人に若干シートを前に出してもらえれば、ヒザ周りがさらにゆったりし、かなり楽に座れるようになるはずだ。

《デイビー日高》

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