ホンダとGSユアサの合弁、具体的な交渉は1年前から

自動車 ビジネス 企業動向
ホンダとGSユアサの合弁、具体的な交渉は1年前から
ホンダとGSユアサの合弁、具体的な交渉は1年前から 全 1 枚 拡大写真

ホンダとGSユアサは17日、ハイブリッド車用を中心とした高性能リチウムイオン電池の製造・販売、研究開発を行う合弁会社設立を目的とした基本合意を締結したと発表した。その会見の席上、ホンダの福井威夫社長は「今回の案件は1年前から具体的な交渉が始まった」と述べた。

ただ、ホンダとGSユアサとの付き合いは古く、二輪用バッテリーの共同開発をはじめ、最新型アシモのバッテリーもGSユアサから購入している。「リチウムイオン電池に関しても、付き合いは数年前からある」(福井社長)とした。

「たまたまこのタイミングでの発表になったが、今回の大変動がなくても、この時期に発表していたと思う」と話し、金融危機による世界自動車不況やパナソニックによる三洋電機のTOBとの関連性を否定した。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『フォレスター』試乗して分かった日本車に対する本音とは…9月の試乗記ベスト5
  2. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  3. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
  4. レクサスの最高峰セダン『LS』36年の歴史に幕、SNSでは「センチュリーが後継モデルに?」との期待も
  5. 「かっこよすぎて悶える」ホンダ『プレリュード』レーシングカー公開!SNSでは「来年が楽しみ」と活躍に期待
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る