日野自動車は、テレマティクス商品の『ひのこんぱす』で、省燃費運転支援情報をリアルタイムにドライバーに伝えるなどの新たな機能を追加した。
ひのこんぱすは、省燃費運転支援、安全運転支援、運行管理などの機能を持つシステムとして今年8月25日に発売。車両と運行管理者とのリアルタイム双方向通信・高度運行サポートを行う。
今回「車両情報ユニット」を追加装着することで、省燃費運転支援情報をリアルタイムにドライバーに伝えるとともに、顧客の事務所のパソコンでの確認や日報への自動記録が可能となるなど、これまで以上に細やかで最適な省燃費運転支援機能を提供する。
追加する省燃費運転支援機能は、運転席での表示情報としてアクセル踏みすぎ警報や瞬間燃費、平均燃費など。また、日報に警報回数、省燃費運転成績、燃費グラフなどの運転状況も記録される。
この車両情報ユニットは、既にひのこんぱすの利用者も追加装着できる。価格は、ひのこんぱす装着車に車両情報ユニットを追加装着する場合で、車両情報ユニットが1万9950円、利用料が月額4095円となる。年間2000台の販売を計画している。