徘徊していた75歳、複数台がはねた疑い

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17日早朝、埼玉県さいたま市西区内の国道17号バイパスで、路上に倒れこんでいた75歳の女性が進行してきたワゴン車にはねられる事故が起きた。女性はまもなく死亡。警察では他車両にひき逃げされた可能性もあるとみて調べを進めている。

埼玉県警・大宮西署によると、警察が事故発生を認知したのは17日の午前5時25分ごろ。さいたま市西区宮前町付近の国道17号バイパスを通り掛った人から「路上に人が倒れている」との通報が寄せられた。

同署員が現場に急行したが、路上に倒れていた女性は進行してきたワゴン車にはねられており、近くの病院に収容されたが、まもなく死亡が確認された。後の調べで、死亡したのはさいたま市桜区内に住む75歳の女性と判明。警察ではワゴン車を運転していた48歳の男を自動車運転過失致死容疑で逮捕している。

現場は片側3車線の直線区間。女性には認知症の疑いがあり、車道を徒歩や自転車で徘徊することがこれまでにもあったという。逮捕された男は「道路に倒れていた女性をはねた」と話しており、警察では別のクルマがひき逃げした可能性も高いとみて、調べを進めている。

《石田真一》

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