2日に発表された三菱『ギャランフォルティス スポーツバック』は、「TOURING」、「SPORT」、「RALLIART」という3つのグレードともに2.0リットルエンジン、5ナンバーサイズと、欧州Cセグメントへの投入に焦点をあてたモデル。
三菱自動車工業のC-seg商品開発プロジェクト主任・清水明善氏は、プジョー『308』などをライバルとして挙げた。さらに「欧州での日本車勢でいうと『マツダ3』(日本名『アクセラ』)やトヨタ『オーリス』など」。
同じネーミングでアウディ『A3スポーツバック』などがすぐに浮かぶが、清水氏は「フォード『フォーカス』やアウディA3スポーツバックなどは意識していない。どちらかというとヨーロッパでのアクセラの成功を意識していたので、マツダの事例を研究していこうという姿勢があった」と語った。
さらに清水氏は「実はスポーツバックという名前はアウディよりも三菱が先だった」とも付け加えた。