日本精工の子ども科学教室、科学技術館で開催

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日本精工は、23日に東京都千代田区の科学技術館で、子ども向けに摩擦に関する実験教室を開催した。 

今年で2回目の開催となった科学技術館での「まさつ教室」では、科学技術館が開催している学習教室「サイエンス友の会」の会員16名が参加し、「鎌倉の大仏を動かすには、何人の子どもの力が必要か?」というテーマで、目に見えない摩擦の力を体験した。

プログラムの前半では、滑り摩擦と転がり摩擦の原理を学び、重さ120tの 鎌倉の大仏を動かす方法を、エンジニアと共に考えた。後半では、大仏を動かすために必要な子どもの人数を実際に計算し、台車に大人を乗せて引っ張る実験を行うことで、摩擦の違いを体感した。 
 
日本精工では、従来からCSR活動の一環として地元小中学生を工場見学に誘致してきており、一昨年より子どもたちが「科学」に興味を持つきっかけとなるような体験型プログラムとしての課外授業「子ども科学教室」を日本精工の各工場などで開催している。

《宮崎壮人》

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