富士重工業(スバル)が発表した11月の生産・国内販売・輸出実績は、総生産台数が前年同月比12.4%減の4万5497台と3か月ぶりに前年割れとなった。
国内生産は同3.8%減の4万151台にとどまった。『フォレスター』の生産が好調に推移したが、他の車種の低迷でマイナスとなった。
国内販売は同19.9%減の1万3823台となった。フォレスターを除いて軽自動車を含めて低調に推移しており。10か月連続前年同月を下回った。
輸出は同58.7%増の2万9381台と大幅に伸びた。北米、欧州向けの『インプレッサ』、フォレスターが好調に推移し、3か月連続でプラスとなった。
海外生産は同47.6%減の5346台とほぼ半減した。