スズキが発表した11月の四輪車生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産台数は前年同月比10.3%減の20万8057台と4か月連続で前年割れとなった。
国内生産は同7.3%減の9万9859台と2か月連続でマイナスとなった。国内販売、輸出ともに減少したため。
国内販売は同0.5%増の5万5299台と微増だった。主力の軽自動車が同0.2%増だったほか、登録車も同3.1%増と伸びた。
輸出は同24.2%減の2万4802台と大幅に落ち込んだ。北米向け、中南米向けが減少して3か月連続マイナスとなった。
海外生産は同12.9%減の10万8198台と、4か月連続で前年割れとなった。インド、パキスタンで生産台数が落ち込んだため。