あいおい損保、天津支店を現地法人へ移行

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あいおい損害保険は、中国保険監督管理委員会から、天津支店を現地法人に変更する設立認可を取得したと発表した。

同社は、天津初の外資系損害保険会社として2007年6月に天津支店を開設した。今回、現地法人設立認可を取得し、従来の天津支店のオペレーションを継承したうえ、支店の組織形態から現地法人へ移行する。今後は、関係当局への登記手続きを経て、中国現地法人として来春を目処に営業を開始する。

新会社は「愛和誼財産保険(中国)有限公司」であいおい損保が100%出資する。資本金は2億人民元(約30億円)で2009年5月1日に設立する予定。

同社では、現地法人の設立により、中国で機動的な営業活動を展開する。同社は、北京、上海、広州に駐在員事務所を設置しているが、マーケットの状況から、当局の認可を経て、現地法人の営業拠点を順次拡充し、中国の顧客により身近できめ細かな損害保険サービスを提供すると、している。

《レスポンス編集部》

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