検問に逆上、警官の顔面を殴打

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21日夕方、埼玉県三郷市内の常磐自動車道下り線・三郷料金所で、交通検問を行っていた埼玉県警・高速隊の隊員が、職務質問していた男に顔面を殴打される事件が起きた。警察は男を公務執行妨害の現行犯で逮捕している。男は泥酔状態だった。

同隊によると、事件が起きたのは21日の午後4時25分ごろ。三郷市小谷堀付近にある常磐自動車道下り線・三郷料金所付近で交通検問を実施していた隊員がシートベルト未着用の状態でクルマを運転する男を発見。職務質問を行うため、料金所に併設されている重量測定所に誘導した。

29歳の巡査長が職務質問を行おうとしたところ、男が酒臭いことに気づいた。アルコール検知の実施を告げたが、男はこれに抵抗。巡査長の顔面を殴打したことから公務執行妨害の現行犯で逮捕している。

逮捕されたのは千葉県流山市に住む57歳の男。呼気1リットルあたり0.45ミリグラムのアルコール分を検出しており、道路交通法違反(酒気帯び運転)容疑でも調べを進める方針だ。

《石田真一》

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