ダイハツ、箕浦社長「09年の軽市場は185万台規模」
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国内市場は登録車の大幅な落ち込みが続く一方、軽自動車は比較的堅調な推移となっている。
軽自動車シェアトップのダイハツは『タント』などが好調であり、「11月まではほぼ計画通りで、何とか持ちこたえた」(箕浦社長)という。ただ、「12月からは受注のペースが落ちてきた」とし、不況が軽市場にも波及する展開を警戒している。
このため箕浦社長は「185万台にこだわるのでなく、変動があれば早めに手を打っていきたい」と、生産体制など柔軟な構えで臨む方針を述べた。
《池原照雄》