トヨタ、豊田章男副社長「クルマは無限の可能性を秘めている」

自動車 ビジネス 企業動向
トヨタ、豊田章男副社長「クルマは無限の可能性を秘めている」
トヨタ、豊田章男副社長「クルマは無限の可能性を秘めている」 全 3 枚 拡大写真

トヨタ自動車とダイハツ工業は25日、都内のホテルで新型車『パッソセッテ』/『ブーンルミナス』の共同発表会を行った。その会見の席上、トヨタの豊田章男副社長は「クルマというのは、技術面でも生産面でも無限の可能性を秘めている」と述べ、両社が今後一層力を合わせていくことを強調した。

両社の協力関係は国内、そしてアジアを中心に進められている。「ダイハツの良さは、軽自動車に代表されるコンパクトなクルマづくり」(豊田副社長)で、小型車シフトを進めているトヨタにとって、そのパッケージ技術が役に立つ。

一方、トヨタはアジアだけではなく、幅広いグローバル展開を行っており、その面で「トヨタが力になれる」(同)。両社で協力し合えば、新たな活路も見いだせるというわけだ。

とは言うものの、100年に一度と言われる経済危機の前では、「1台1台を大切に積み重ねていくことにつきる。このクルマを機に原点に立ち返る」と、豊田副社長は力を込めて語った。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. BMW『8シリーズ』初代オマージュの「エディション M ヘリテージ」登場、世界限定500台
  3. マイバッハ初の2シーターオープン「SL 680 モノグラム」米国発売へ、約3315万円から
  4. トヨタの新型EV『アーバンクルーザー』をくまなくチェック!…詳細画像記事ベスト5 2025年上期
  5. ニックネームは“赤いコスモ”、50年前に登場した2代目ロータリースポーツ【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る