現金を奪うため、故意に追突する

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22日午後、埼玉県栗橋町内の町道で、踏切待ちをしていた軽乗用車に2人乗りのバイクが追突した。軽乗用車の運転者が被害状況を確認しようと降車したが、この隙にバイクの同乗者が運転席に乗り込み、クルマと中にあった多額の現金を奪って逃走している。

埼玉県警・幸手署によると、事件が起きたのは22日の午後1時15分ごろ。栗橋町中央付近の町道で踏切待ちをしていた軽乗用車に対し、後ろから進行してきた2人乗りのバイクが追突した。

クルマを運転していた女性が被害状況を確認するために車外へ出たところ、バイクに同乗していた男がクルマの運転席に乗りこみ、ドアをロックするとそのまま逃走。バイクもそのまま走り去った。

盗まれたクルマにはガソリンスタンドの売上金約130万円や、運転者の所持するハンドバッグも入っていた。その後、クルマは約200m離れた場所に放置されているのが発見されたものの、現金やバッグは盗まれていたという。

警察では現金を狙った窃盗事件として捜査を開始。バイクの2人組が現金を奪うため、故意に追突したものとみている。

《石田真一》

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