クルマの後方に立っていた女児、祖父が気づかずはねる

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24日午前、茨城県日立市内の郵便局駐車場で、駐車スペースにバックで進入していた乗用車が、クルマの後方に立っていた3歳の女児をはねた。女児はまもなく死亡。警察では女児の祖父にあたる74歳の男性から事情を聞いている。

茨城県警・日立署によると、事故が起きたのは24日の午前10時45分ごろ。日立市幸町付近にある郵便局の駐車場で、駐車スペースに向けてバックで進行していた乗用車が、クルマの後方に立っていた3歳の女児に衝突した。

女児はクルマの後部バンパーと鉄柵の間に挟まれて全身を強打。近くの病院に収容されたがまもなく死亡した。警察では女児の祖父にあたる74歳の男性が後方確認を怠ったものとみて、自動車運転過失致死容疑で事情を聞いている。

男性は駐車場内で死亡した女児と、女児の兄にあたる6歳男児を降車させ、その後に駐車スペースに向かってクルマを進行させていた。女児がクルマの後方に立っていたことはまったく気づいていなかったとみられている。

《石田真一》

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