【ホンダ アコード 新型】2.4リットルの走りがベスト

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【ホンダ アコード 新型】2.4リットルの走りがベスト
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ホンダは新型『アコード』を発売した。パワートレインは、206馬力の2.4リットル直4エンジンと5速ATの一本立てとなる。アコードの開発責任者 池上博之氏は「この2.4リットルの走りがベストだと確信しています」と語る。

ー燃費を考えると、『オデッセイ』に搭載された173馬力のエンジンとCVTの組み合わせもありだったのでは。

池上:「低出力版+CVTの組み合わせは、当初から全く考えていませんでした。欧州モデルについては燃費規制の関係で2リットルやディーゼルもラインナップしていますが、もともと私のイメージするアコードの走りは、この206馬力エンジンがあって初めて実現できるものだと思っていましたから」

池上:「なお、先代モデルには2リットルの高出力エンジンを搭載したユーロRというグレードがありましたが、現時点では北米向けSUVに積んでいる2.2リットルターボを含め、高出力エンジンを載せたグレードを追加する予定はありません」

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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