運転代行業者とトラブルの男、警官に暴行で逮捕

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4日未明、運転代行業者とトラブルになり、その仲裁を求められて大分県日田市内の交番に連れてこられた48歳の男が、接遇していた警官に頭突きなどの暴行を加え、公務執行妨害の現行犯で逮捕された。男は泥酔状態だったという。

大分県警・日田署によると、事件が起きたのは4日の午前1時40分ごろ。これより約30分前の午前1時10分ごろ、日田市元町付近にある同署・日田駅前交番に「客の男とトラブルになった」として運転代行業者が訪れた。男は運転代行業者に対してホテルまで送るように指示したが、このホテルが実在する名称でないため、何度か聞き返したところ、突然怒り出したという。

交番に勤務していた27歳の巡査がトラブルを仲裁する目的で双方から話を聞いていたところ、連れてこられた男が突然激怒。巡査に頭突きするなどの暴行を加えた。男は公務執行妨害の現行犯で逮捕されている。

巡査は顔面打撲で全治3日程度の軽傷。逮捕された男からは呼気1リットルあたり0.6ミリグラムのアルコール分が検出されている。警察では傷害容疑でも調べを進める方針だ。

《石田真一》

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