VWジャパン、輸入車シェアで9年連続トップ

自動車 ビジネス 企業動向
VWジャパン、輸入車シェアで9年連続トップ
VWジャパン、輸入車シェアで9年連続トップ 全 2 枚 拡大写真

フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、2008年暦年での日本市場での新車登録台数(乗用車)が4万5522台、前年比12%減となり、純輸入車シェアが23.7%を記録して9年連続で輸入車ブランドトップを達成したと発表した。

【画像全2枚】

純輸入車市場が前年比16%減という厳しい環境の中で健闘し、シェアを前年より1.1ポイント伸ばした。

同社のグラシモス・ドリザス社長は「国内の乗用車市場が大変厳しい中でも、高い品質を備えたフォルクスワーゲン車に顧客から高い支持を得たと受け止めている。特に、高性能と低燃費を両立させた環境対応型のTSIエンジンとDSGトランスミッション搭載モデルは、昨夏のガソリン価格の高騰以来、顧客の低燃費志向が強まったこともあり、ますます需要が高まった」としている。

同社は2009年に6世代目の『ゴルフ』や、スポーツクーペ『シロッコ』などの新型車を導入する計画。さらに、昨秋導入した『ティグアン』『パサートCC』の拡販や販売ネットワーク、アフターサービスの質の向上を図り、日本におけるフォルクスワーゲンブランドの存在感を高めていく方針だ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. NSXのエンジン内部もアプリで見れる! シミュレータアプリ「Trans4motor R」配信開始
  2. 最新機種の“魅力”を解剖! カロッツェリアの「モニターレス機」なら、スマホを便利に使い倒せる![メインユニット最前線]
  3. 5000万円超えの「911」、F.A.ポルシェ生誕90年記念の『911 GT3』発表…世界90台限定
  4. xEV時代の“痒いところに手が届く”サプライチェーンとは、名古屋大・山本教授が長瀬産業の最新ソリューションを解説PR
  5. 「次に必要なものを、いま創る」3Mが描く、素材から変えるモビリティの未来PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る